庭とタイル にちにち+そう 005|機能美と自然の風合いを融合させたスタイリッシュなエクステリア
玄関前のポーチに壁を建てて、セミオープンにした空間を設けている外観を彩るように配置した割栗石と低木。
シンボルツリーとして、正面側は常緑落葉樹『常緑ヤマボウシ』、庭側には落葉樹『エゴノキ』を採用。
『常緑ヤマボウシ』は、関東では冬に多少落葉して、紅葉も楽しめる。
1年を通して鑑賞出来る魅力的な樹種。
『エゴノキ』は、比較的大きく育つ樹木。
生長しても幹が太くならない特徴があり、細い幹から四方に枝が伸びて枝や葉の流れが自然に整うため自然樹形が美しいといわれている。
経年変化も楽しめるようウッドデッキや目隠しフェンスは天然木セランガンバツで仕上げる。
玄関ポーチまでのアプローチもしっかりと土間コンクリートで仕上げ雨の日も便利で快適に。
土間コンクリートは建物に対して斜めに配置し動きを出す工夫も。
機能美と自然の風合いを融合させたスタイリッシュなエクステリアが完成した。